eagleでRS-274X形式のガーバーデータを出す方法

基板発注する際、毎回忘れてしまうため備忘録として残す。

使用するもの

発注先と出力形式

  • JETPCB・・・ここ数年、基板はここに発注してる。残念な思いをしたことがない。
  • RS-274X形式・・・eagleで出力したものをzip化し、発注画面でアップロードすればよい。

出力方法

  1. eagleのトップメニューから、使用するCAMプロセッサーをダブルクリック
  2. File>Open>Boardから出力したい基板の.brdファイルを選択。
  3. Process Jobを実行

    このままだとドリルファイルがないため、以下を続けて実行。

  4. eagleのトップメニューから、excellon.cam
  5. File>Open>Boardから出力したい基板の.brdファイルを選択。
  6. Process Jobを実行

以下の拡張子が付いたファイルが生成されればOK。

*.cmp
*.drd
*.dri
*.gpi
*.out
*.plc
*.sol
*.stc
*.sts

念のため、ガーバービューワーなどで、意図した出力がされているか確認しましょう。

CAMプロセッサーをカスタムして長穴を作りたい

悪い人は思うのです。余計なことをしたい(少し弄りたい)と。
今回、メッキ付きの長孔を作成したかったため、46. Millingを使い、長穴を作成。参考

ガーバデータに、46. Millingを出力に含めるため、CAMプロセッサーを改造。

gerb274[2L].camOutlineにて、すでにある20. Dimensionに加え、46. Millingを追加してからProcess Jobを実行する。

これで行けるはず。(まだ物が届かない)